沖縄県・石垣島に生息するチョウの一種「ミナミキチョウ」の集団が、特定の細菌の影響で2019~22年の4年間で雌ばかり生まれるように変化した過程を、福井大学などでつくる研究チームが確認した。自然界の昆虫群で性別が偏る事例は過去にも報告されていたが、その過程の観察に成功したのは世界初という。
研究の中心となった福井大工学部の宮田真衣助教(進化生物学)によると、この細菌は昆虫のうち約4割の種が保有している「ボルバキア」。宿主が雌の場合は子どもに伝わるが、雄からは伝わらない特性がある。昆虫の性別決定に関わっているとされ、一部の昆虫でほぼ雌しか生まれない現象が確認されているが、詳しいメカニズムは未解明という。
(以下ソースにて)
福井新聞 2024年6月29日 午前11時50分
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/2072911
引用元: ・【生物】細菌の影響でメス9割以上…石垣島の「ミナミキチョウ」集団で劇的な研究結果 福井大学の宮田真衣助教ら確認 [窓際被告★]
人間もそうならんかな
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