https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA091AT0Z01C24A0000000/
2024年10月9日 14:00
塩野義製薬の新型コロナウイルス治療薬ゾコーバについて「治療効果に対して費用が高い」という評価結果が明らかになった。ゾコーバは錠剤の抗ウイルス薬で、重症化リスクのない患者を対象とする国内初の治療薬として承認された。5日間の服用で約5万円の薬価は引き下げられることになる。
9日に開かれた厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)で「標準治療に対する追加的有用性がない」という費用対効果の検証結果が了承された。
ゾコーバはコロナ感染で重症化するリスクがない軽症から中等症の患者に対する飲み薬。発症から72時間以内に服用すると、発熱やせきなどの症状を偽薬(プラセボ)に対して1日早く改善させる効果があるとされる。
中医協の専門組織は解熱やせき止めなど対症療法となる標準治療の効果と費用を比較したところ、ゾコーバは効果に対して約5万円の費用は高く、投与することで全体の医療費を押し上げるという検証結果をまとめた。専門組織は「有効性はゼロとは言い切れないが、費用対効果は極めて悪い」としている。
ゾコーバは国産のコロナ治療薬として(略)
※全文はソースで。
引用元: ・塩野義製薬の新型コロナ治療薬ゾコーバ、厚生労働省「費用対効果、極めて悪い」 [少考さん★]
コスパw
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