11年連続で改善した。スマートフォンのアプリを使って納付できる制度を導入したり、過去に遡って納付できる仕組みを周知したりして利便性を高めたことが寄与した。
最終納付率は22年度に初めて80%台に到達し、2年連続で8割を超えた。日本年金機構は28年度までに80%台後半まで伸ばす目標を掲げる。
電子的な手続きの拡充が納付率の向上につながっている。23年2月にスマートフォンの決済アプリを通じた支払い方法を選べるようになった。
24年6月からは老後に受け取る年金の申請がオンラインでできるようになった。
23年度単年で見た納付率は前年度比1.6ポイント増の77.6%と12年連続で上昇した。
保険料は過去2年さかのぼって納付できる。過去2年度分支払っていない未納者は79万人で、22年度比10万人減少した。
国民年金被保険者のうち、例年4割程度が保険料の支払いを全額免除もしくは猶予されている。23年度の全額免除・猶予者は前年度比11万人減の596万人だった。
国民年金は自営業者らが加入する。会社員などが入る厚生年金への移行増で加入者数は年々減っている。23年度末時点では1387万人と、前年度から18万人減った。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA26BGP0W4A620C2000000/
パートで保険料払ってる人は厚生年金じゃ?
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