松本人志代理人の田代弁護士、週刊誌による告発女性の性被害の否定記事に言及「文春側の立証に影響する」「戦い方は変わらない」

昨年末に「週刊文春」に性行為強要疑惑を報じられ、ダウンタウン松本人志（60）が同誌を発行する文藝春秋ほか1名を被告として起こした、約5・5億円の損害賠償請求等訴訟の松本側代理人を務める田代政弘弁護士が25日、都内で取材に応じた。

「週刊文春」は昨年末から約3カ月間に渡って被害女性らの告発記事を掲載しており、その一部の記事に対して松本側が訴訟を起こす事態となっている。そんな中で24日に別の週刊誌が、告発女性の1人が被害を否定する発言をしているという趣旨の記事を掲載。

田代弁護士は同件について聞かれ「わからないよ。我々が関知することでもないし、誰が言っているかもわからないからね」と冷静に語った。同記事の裁判への影響については「むこう（文春側）の立証に影響するということでしょう。こちらは（記事に出た）A子もB子も誰だかわからないわけだから。こちらの戦い方は変わらないですよね」とした。