18歳人口が急減する日本では、私立大の半数以上が定員割れで、赤字も4割に達する。一方、研究成果の社会還元など大学の新たな役割も期待されている。では、そんな中で勝ち組となる「本当に強い大学」はどこか?
『本当に強い大学2024』は、入試から教育・研究、就職まで今の大学がわかるテーマを徹底取材し、1冊にまとめた「週刊東洋経済」の臨時増刊号だ。その誌面から、注目記事をお届けする。
■難関校は前年上回る
個別大学の出願状況を見ると、最難関クラスでは早稲田大学(7位)が減少したが、東京理科大学(14位)、慶應義塾大学(20位)、上智大学(27位)は前年を上回った。予備校関係者は言う。
「大学にこだわらず総合型や学校推薦型選抜を活用して最小限の努力で決めたい層と、一般選抜まで頑張って難関大を目指す層に二極化している。
後者の受験生は、先行きを見通しにくい社会を生き抜く力を大学で養いたいと考える傾向が強いようです」
前出の最難関クラス大学に続く難易度帯の大学も志願者が増加傾向にあり、首都圏では明治大学(3位)、法政大学(5位)、青山学院大学(17位)。
近畿圏では立命館大学(6位)、関西学院大学(13位)、同志社大学(16位)の志願者が増えている。
中でも注目なのは、18歳人口の減少が続く中、4年連続増の関西学院大と3年連続増の明治大だ。
■志願者数ランキングで「上位の2校」は安定
関西学院大は、21年度に理工を理、工、建築、生命環境の4学部に改組し、同年から入試改革を続けてきた。
また、明治大は、早稲田大が共通テストと大学独自の記述試験を組み合わせた国立大型の入試方式の導入を進めるのに対し、オーソドックスな3教科の私立大型の入試を続けていることが、私立大専願層を中心に志願者を引きつけているようだ。
志願者数ランキングでは、上位2校は安定している。近畿大学は11年連続でランキングトップを続け、千葉工業大学は4年連続で2位の座をキープしている。
4位の東洋大学は前年の大幅志願者減の反動もあり志願者を大きく増やし、対照的に8位の日本大学は大幅な志願者減となった。
「志望者層が重なる東洋大と日本大は、一方の志願者が増えるともう一方は減る」(予備校関係者)という。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3882a7866f74db8e9fb458f867a5201f0e4a704f?page=1
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引用元: ・【千葉工業大学は僅差でトップ届かず】一般入試の志願者が多い大学ランキングTOP50、4年連続で2位
薬物汚染がひどすぎて親御さんは日大には絶対に行かせたくないだろうしなあ
商科大学だ
埼玉には早大本庄や慶応志木、立教新座があるのに
千葉大があるだろ。
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