大阪・関西万博の会場の建設現場でメタンガスによる爆発事故が起きたことを受け、博覧会協会は濃度が高い区画の建物に排気設備を新たに設けるといった対策を発表しました。
万博会場の建設が進む夢洲ではことし3月、会場北西部の「グリーンワールド」と呼ばれる区画で、工事の火花がメタンガスに引火して爆発事故が起きたほか、その後の調査で、会場東部の「パビリオンワールド」と呼ばれる区画でも5か所で法令で定められた基準以下のメタンガスが検出されました。
これを受けて博覧会協会は24日、安全対策を発表しました。
まず、爆発事故のあったグリーンワールド内のトイレ棟などでは、ガス抜き管で排出する方針だったのを改め、▽ファンを新たに設置して強制的にガスを排気するほか、▽便器や配管の周囲の隙間をシリコン材などで埋めガスの侵入を防ぎます。
さらに、▽室内、天井、地下ピット、いずれの場所にもガスの検知機を設置するということです。
また、パビリオンワールドも含めて、▽ガス濃度の測定を継続し、会期中は測定結果をホームページなどで毎日発信し、来場者の不安解消につなげるとしています。
追加工事による工期への影響はないとしています。
(略)
※別ソース
万博会場「メタンガス」基準値超え76回検知 安全に支障きたす濃度 パビリオンが立ち並ぶエリアでも|YTV NEWS NNN
https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt9f60d4c53c894bea891035ebfcc4d96e
2024年6月24日 17:12
大阪・関西万博の会場予定地の夢洲で、これまでに少なくとも76回、安全に支障をきたす濃度のメタンガスが発生していたことが明らかになりました。
(略)
※全文はソースで。
引用元: ・万博会場のメタンガス 爆発現場以外でも5か所 基準値超え76回検知…対策発表 [少考さん★]
コメント