話題の発端は、イラストレーターのちゃーろーさん。娘さんが「どうしていいか分からない」と見せてきた宿題の小問、「18÷0」に頭を抱えることとなりました。
そもそも「ゼロで割る割り算(ゼロ除算)」は、答えを数学的に定義することができません。というのも、「18÷3=6」が「6×3=18」と置き換えられるように、「18÷0=?」を整理すると「?×0=18」。つまり、「18÷0」の答えは「0をかけると18になる数」となるのですが、当然ながらそんな数は存在せず、求めようがないのです。
Xで意見を求めたところ大きな反響があり、「ゼロで割ることはできない」「電卓で試すとエラーが出る」といった反応が多数。ちゃーろーさんは娘さんと一緒に考えて「答えないよね?」という結論に到達し、宿題は「18÷0=こたえなし」として提出されました。
ところが後日に返却されたプリントを見ると、「こたえなし」と書いた箇所はまさかのバツで、先生いわく「正解は0」。説明は「0で割ったら0」だけで終わったそうです。
結果をXで報告したところ、「0で割れるわけがないのに、先生の解釈を聞いてみたい」「問題自体が悪問」「そもそもゼロ除算は学習指導要領外で、小学生に出すものではないのでは」などと、批判的な声が多数。その一方で、「小学生のころ同じように答えは0だと教えられた記憶がある」といった声もみられます。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/9870231045f7e4c59616879332c7aead370c9d2b
引用元: ・【18÷0=?】小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
これの答えが0なわけない
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