JRAの競走担当・佐野健吉理事は「ヘルメットとかプロテクターについては適時、脳外科医の先生たちの意見を聞きながら改良しているところですが、4月の事故以降で変わったところは、エアバッグ式の保護ベストというのを導入してはどうか、ということで話がありました。エアバッグ式ですので、ボンベがあって外れるとシューッと膨らむというような、よくオートバイとかで使われているのと同じような形の保護ベストなんですけど、どのくらいで開いちゃうのか、いろいろ試しながらやっていきたいということですが、まだ試験導入には入っていない」とした上で、今後について「どういうふうに使い勝手が良くて、悪いのかというところがよく分かりませんので、まずは試行を障害騎手にやりたいということで今、一応了解が取れたところなので、今後ちょっと見守っていきたいなと思っております」と説明した。
将来的なレースでの導入へ向けても、大きな一歩が踏み出されることになりそうだ。

引用元: ・【競馬】JRA 落馬事故への対策として「エアバッグ付き保護ベスト」を障害騎手対象に試行へ 4月には藤岡康太騎手が落馬事故で逝去 [ニーニーφ★]
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