「こうのとりのゆりかご」に関する記述もあったほか、子どもたちに興味を持って貰おうと工夫した結果、大変なことになった教科書もありました。
来年度から小学校と中学校で使われる教科書。毎年、出版社は工夫を加えてわかりやすい教科書を目指しています。
■東島大記者
「たとえば中学3年生向けのある英語の教科書にはことし大きなニュースになったこの人が登場しています」
「成功を支える人々」というテーマで教育出版の英語の教科書が取り上げたのは、大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告でした。
多額のカネを不正送金した罪に問われるという急激な展開に訂正が間に合わなかったのです。そのため「内容の変更を検討しています」 という紙を挟み込んで対応しています。
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