鈴木氏は、フジテレビ系列で人気を誇った番組『SMAP×SMAP(スマスマ)』の放送作家を務めていた。動画のなかでは、『スマスマ』の人気企画「ビストロSMAP」の話題が登場。SMAPのメンバー5人がレストランのオーナーとシェフに扮し、ゲストのリクエストに応えた料理を出した者が勝利するシステムで、女性ゲストのときは「勝者にキス」が定番だったことも話題を呼んでいた。
当時を振り返り、鈴木氏は木村について「全部が、なにより本気なんですよ」と明かした。「『ビストロSMAP』でゲスト来て、(木村が)負けるじゃん。怒るんだから! 収録で、20年もやってて、こっちからしたら『負けたっていいじゃん』みたいなところ。でも、本気だからおもしろいんですよね」と告白。
続けて、「自分の関係のある女優さんとかがゲストにきたときに負けると、ものすっごい空気が悪くなる。すごいと思う。マジなのがおもしろいんだよね」とも、しみじみ語った。
たしかに、放送当時から、木村の負けたときの“不機嫌ムーブ”は話題にあがっていた。自他ともに認める負けず嫌いで、2016年に放送された回の「ビストロSMAP」では、木村と香取慎吾がペアで戦うも、草彅剛・稲垣吾郎ペアに惨敗。その後、木村は香取と目を合わせず、ギスギスした空気のまま番組が終了した。これが木村と香取の不仲説を助長する面もあったようで、当時は心を痛めたファンが多かった。
そのため、鈴木氏が語るように「本気だからおもしろい」とはとらえられない人もいるようで、Yahoo!ニュースのコメント欄には、厳しい言葉が並んでいる。
《そんな感じ多々あったよね。負けん気が強いというかプライドが高いというか。草彅さんや稲垣さんをバカにしたような態度もよくあったし…。皮肉にも今となってはSMAPが一番必要だったのが彼でしょうね!!》
《20年もやって機嫌悪くなってずっとまわりに気を遣わせてたとか、まわりのスタッフかわいそうだな。誰か気付かせてあげてと思うし、鈴木さんも「すごい!」じゃなくてそんなに側にいたなら言ってやれば良いのに》
《その嫌な空気感は画面越しにも伝わってきましたよ。判決を出したゲストもなぜか気まずそうにしていたし、SMAPの他メンバーも悪い雰囲気を感じてましたよね。ただのバラエティーなのに視聴者とスタジオ内に悪い雰囲気や緊張感を出すなんてプロではないと思います》
視聴者は、出演者の感情の変化をしっかりと見ているようだ。
引用元: ・【キムタク】「スタッフかわいそう」鈴木おさむ氏明かした木村拓哉『スマスマ』での振る舞いに「プロではない」ネットドン引き [Ailuropoda melanoleuca★]
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