『私が政治資金規正法の厳罰化に反対している理由についてお話しします』
という動画を投稿した。
今国会では、自民党の裏金問題を発端に、政治資金規正法改正案を巡り与野党で議論が分かれている。
パーティ券の報告基準を20万円から5万円に下げたり、政策活動費の領収書を10年後に公開する案が出たりと国民としては簡単に納得できるものではない内容だが、堀江氏からすると
「厳罰化することに反対」
だと声高に表明したのだ。堀江氏は批判覚悟で
「こう言うとまた自民党の犬だとか、政府から金もらっているだろとか言われるけど、政策については是々非々で発言していて批判するときはしている」
という前置きをした。
なぜ厳罰化するとよくないかといえば、厳罰化すればするほど、検察が“権力を持たせたらいけない”と判断した政治家や秘書を蹴落とす道具に使う可能性があるというのだ。
「社会を良くしようと思ってる政治家の人たちが足を引っ張られる。政治の世界で力を発揮できないことのほうが僕は大きい社会的な損失」
と話す。
堀江氏は過去の例をあげ、当時民主党の党首だった、小沢一郎氏が首相になりそうな雰囲気があったとき、検察はそれを阻止するために小沢氏の政治資金団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反で秘書を起訴したと主張した。秘書3人は、有罪となりいずれも執行猶予付きの禁錮刑となったが小沢氏は無罪となった。
厳罰化すればさらに簡単に検察が権力をかざし暴挙に出やすくなるというのが堀江氏の持論だ。
※略
引用元: ・「社会を良くしようと思ってる政治家の足を引っ張る」堀江貴文氏が政治資金規正法“厳罰化に反対”は「検察へのアンチヒーロー」 [Anonymous★]
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