だが、産経新聞グループや読売新聞以外のメディアはこうした負の側面に目を向けず、彼らクルド人がいかにトルコ政府から抑圧され、虐げられているかという側面ばかり取り上げる。ちなみに前述の事件について、産経新聞では、男はトルコ生まれ日本育ちの在日クルド人で、事実上の「移民2世」だった、と報じている。
昨年6月、川口市議会は「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」を国や県などに求める意見書を可決した。市議の大半がクルド人を念頭に置いて議論をしていた、こも産経新聞は伝えている。しかし他のメディアはほぼ無視だ。朝日新聞はご丁寧にも読者投稿欄「声」で、こうした議会の動きは「ヘイトにお墨付きを与えるようなものだ」という意見を紹介している。
『メディアはなぜ左傾化するのか 産経記者受難記』三枝玄太郎[著](新潮社)
むろん、一部右翼系団体のようにわざわざ埼玉まで出かけて行って「出ていけ」とデモをするのは賛成できない。だが、地元住民の声を伝えるような報道まで「ヘイト」と片付けていいのだろうか。事件や騒動の背景にあるかもしれない当事者の属性を伝えない。それでは事実に立脚した報道からかけ離れる一方ではないか。
平成の初頭、「北朝鮮が日本人を拉致したらしい」と言おうものなら、「偏向している」「ありえない」と言われるのが常だった。現在ならば、間違いなく「北朝鮮及び朝鮮人民に対するヘイトスピーチだ」とレッテルを貼られることだろう。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3a4095a4369fadb89a3295912bfaa1be0d8811
引用元: ・【報道しない自由】川口市「クルド人問題」から見える左派メディアの「病」
下がりましたと嬉しそうに報道
自己紹介かな
何今更馬鹿でも分かる事言ってんの?
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