晴海フラッグの中心部、2棟のタワーマンションの建設工事が続く足元の交差点。信号機を支える柱のひざくらいの高さに、銀色のキーボックスが2個、取り付けられていた。
金属製で、一部が南京錠のような形になっていて、両手に収まるサイズ。暗証番号でロックし、中に鍵などを収納できる構造になっている。晴海フラッグを歩くと、海に面した外周の歩道の転落防止柵でも1個見つけた。
晴海フラッグは五輪の選手村を改修したマンション群で、東京ドーム3.7個分の敷地にタワマンを含め分譲・賃貸マンションを23棟、5632戸作る計画。今年1月、分譲2690戸の入居が始まった。
複数見つかるキーボックス マンション敷地内にも
東京都によると、転落防止柵のものについては、無許可で設置され、朝日新聞の取材後に警告文を添付。撤去されない場合は廃棄する。信号機のキーボックスについても無許可とみて、管理する警視庁に撤去するよう対応を求めた。中央区内では他にも似たようなキーボックスが複数設置されているという。
不審なキーボックスは、歩道上にとどまらない。
記者が晴海フラッグ内を歩くと、歩道からは、分譲マンションの建物に取り付けられているのも見えた。壁の配管や、植栽を固定するワイヤなどに、少なくとも4個が取り付けられているのを確認した。
マンションを管理する三井不動産レジデンシャルなど3社に取材すると、いずれも「設置を許可したものではなく、目的や所有者などについても一切承知しておりません」と回答があった。
晴海フラッグの住民の一人は取材に「『闇民泊』ではないのだろうか。気味が悪い」と漏らす。ただ、3社によると、住民で作るマンションの管理組合の規定は、民泊を禁止し、民泊に使われている事実も確認していないという。
民泊目的を否定するマンション管理会社 不動産業者の見立ては
では、いったい何のためなの…
(以下有料記事)
朝日新聞デジタル
2024年6月16日 6時00分
https://www.asahi.com/articles/ASS6G4DKFS6GOXIE02BM.html
引用元: ・【東京】晴海フラッグで無許可キーボックス 2650戸分譲の街で一体誰が [香味焙煎★]
迷惑だな
コメント