角由紀子(以下同) 映画『怪談新耳袋Gメン ラスト・ツアー』(2021年公開)の撮影で初めて訪れて……もう合計30回以上は行ってますね(笑)。
──角さんから見て、ヨコザワ・プロダクションはほかの心霊スポットと何が違うのでしょうか?
「霊感がない人でも、何かしらの現象に遭遇することができる」という点でしょうか。しかも100%に近い確率で、心霊現象が起こる。線香の匂いが立ち込めたり、鈴の音が鳴ったり、“人ならざるもの”が現れたり……。世界的にもそういった場所はかなり少ないんです。
(略)
──前作を振り返ってみて、いかがでしたか?
前作は3人の専門家をお招きして、ヨコザワ・プロダクションで起きる現象が「ヤラセ」でないかを調べてもらったんですが、どんなに細かく検証しても、幽霊がいることの証明には至らないなと感じました。「心霊現象の検証って、そんなにすぐには前に進めないんだなぁ」と突きつけられたというか。
──今作も専門家による調査と検証をベースとしていますよね。
はい。ただ、今回は明治大学兼任講師の小久保秀之先生であったり、東京工業大学理学院物理学系助教の山崎詩郎さんだったり、アカデミアで権威のある方々に参加いただけたことは大きな一歩だと思っています。
心霊現象などのオカルト検証は、どうしても学術研究的な部分から離れてしまうので、あまり関わりたくないという学者さんも多くいらっしゃるんですよ。その中でお二人が企画に参加してくださったのは、非常に意義のあることです。
──今作は、「あまりにも怖すぎる作品だから、公開を中止しよう」と映画プロデューサーから打診があったそうですね。それでも公開に踏み切った理由は?
まず、本当にすごい映像が撮れたので、世の中の人に見せたいと思ったんですよ。それにちょっとズルイ言い方ですけど、彼ら(霊)も見てほしいから姿を現したのではないかな、と。
あと、たとえば自宅など、ヨコザワ・プロダクション以外でこの映画に関連する動画を見ているときにも、変なことが起きやすかったんですよ。線香の匂いがしたり、物が勝手に動いたり…。なので、これをお蔵入りにしたら、何かマズイことが起きるのではないか、という不安もありました。
引用元: ・【心霊ドキュメンタリー】怖すぎてあわや公開中止に 100%近い確率で心霊現象が起こるヨコザワ・プロダクションの怖さと魅力 [ネギうどん★]
三軒茶屋らしいな
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