プレジデントオンライン入社後すぐに会社を辞める新入社員にはどんな共通点があるのか。外資系企業で産業医として年間1000人以上と面談をしている武神健之さんは「上司や同僚に諦められているケースが増えている。もう少し事前に考えられなかったのか、もう少しの期間頑張れば見えてくるものがあるのではないか、と思わされる理由が多いからではないか」という――。
■入社1年目としては“よくある働き方”だったA君
こんにちは。産業医の武神です。
中略
A君が初めて産業医面談に来たのは、入社して5カ月ほどたったころ、月の残業時間が80時間を超えたための長時間労働面談でした。
毎日8時前に出社し退社は21~22時頃で、この会社における入社1年目社員らしい生活を送っていました。多少の疲れはあるものの食事と睡眠はしっかりできており、疲労が蓄積しているとまでは言えない状態でしたが、どこか晴れない顔をしていたため、残りの面談時間で“雑談”をしました。
その中で分かったことは、仕事は大変だけれども日々学びになっている、だんだん分かってくることが楽しい、先輩や上司もいい人たちばかりで人間関係のストレスもほぼない。しかし、残業が多いこの働き方に、違和感を持っているとのことでした。
■残業時間は3つに分けて考える
私は、残業時間は3つに分けて考えることを産業医面談では社員に伝えています。
つめは、入社/転職から間もなく、仕事に慣れていないために発生している残業時間。これは時間の経過とともに減ることが期待できる残業時間です。2つめは、業務過多、人員不足、職場の雰囲気(企業文化)などによる慢性的な残業時間で、残念ながら今後も減ることが期待できにくい残業時間です。3つめは、月末や四半期ごと、イベントに伴う忙しさなどの業務特有の残業時間で、これはある程度予測がつきやすく、なくなりはしないものの適応しやすい残業時間です。
長文につきあとはソースで
引用元: ・「希望の部署ではないのでやる気が出ません」人事もあきれた「入社1カ月で号泣→退職」した若手社員の言い分 [夜のけいちゃん★]
>> 食事と睡眠はしっかりできており無理だろ
やめてどうするかまで考えているなら10年前だけど東大卒の人が半年でやめた
先輩や同期の方が優秀だからと
結局知らないような会社に行ったそうだ
そもそも週40時間も働かせるのが長すぎる。
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