宗門からの聴取を終えた尼僧は同日、京都市内で記者会見を開いた。会見では性加害を公にしてからたびたび、別の尼僧から「世界中の尼僧が非常に困っている。申し立てを取り下げるように」などの圧力を受けていることを明らかにした――。
叡敦さんと代理人の佐藤倫子弁護士は、天台宗宗務総長宛に証拠となる音声データを提出。その音声データにはA氏は、叡敦さんにたいして「お前はアホや。お前は最初から阿闍梨(B氏のこと)に売られたんや。お前は遊女や」なとど言い放っていたことなどが記録されていた。叡敦さんがそれでもB氏を信じていると訴えたところ、A氏は「お前はどんだけおめでたいんや」などと突き放したという。
あろうことか、A氏は叡敦さんの他にも複数の女性信者を監禁し、性加害に及んでいたという。ある女性信者は、A氏の殺害を計画するまで追い詰められた。女性が包丁を持ち出したところ、叡敦さんが「被害者が加害者になったらあかん」などと諭して、事なきを得たこともあった。
音声データには、他にもA氏があたかも叡敦さんらとの性行為が僧侶としての務めであることを強調した内容も含まれていた。
「お観音さんがエッチしてくれるんやったら、こっちはいらんのや。これが坊さんという役目や」
「仏さんはエッチはしてくれんよ。でもエッチで悩んでる人がおったら、代わりにお前がエッチしてやらないかんと言われるんや。エッチの相手を引っ張ってくるんや、仏さんは」(いずれも、音声データの原文ママ)
などのやりとりが残されていた。
引用元: ・【仏教】「仏さんはエッチの相手を引っ張ってくる」住職の性暴行を告発した尼僧が提出 衝撃の”音声データ”
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