これまでの裁判で検察は、事務室という密室の中で、先輩である立場を利用して性的な質問を繰り返し、被害者の手をつかんで下半身を触らせた悪質な犯行と指摘。また、被害者に対して「こういうのも嫌いじゃないやろ」などと人格を傷つける侮辱的発言もしたとして、懲役1年6か月を求刑していました。
大分地裁で開かれた7日の判決公判で北島聖也裁判官は、「勤務中の職場内で自らの欲求を満たすための犯行で被害者の精神的苦痛も大きく酌量の余地はない」と述べた一方、「示談が成立している」などとして、熊谷被告に懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
弁護側は控訴しない方針です。
熊谷被告は今年5月、2人の後輩隊員にわいせつな行為をしたとして停職10か月の懲戒処分を受け、すでに退職しています。元隊員の有罪判決について、玖珠駐屯地は「退職隊員についてコメントする立場にない」としています。
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引用元: ・【自衛隊】陸自事務室で10代女性隊員に下半身を触らせる 元自衛官の男に有罪判決 「こういうのも嫌いじゃないやろ」 [PARADISE★]
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