手のひらほどの大きさの毒グモが、今年の夏にニューヨークを含む米国東海岸の都市に出現するかもしれないという話が、
CBSニュースなどの大手メディアで報じられている。このクモは、約10年前に米国に上陸したが、米国北東部の都市部では、まだ目撃されていない。
約10センチの脚を持つ、黄色と灰色のしま模様のジョロウグモは、他の昆虫にのみ脅威を与える毒を持つことで知られ、
サウスカロライナ州のクレムソン大学の調査によると、米国の南よりも北へと速く広がっている。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)は昨年12月、このクモが早ければ今年の夏にニューヨークの近隣の州に現れるかもしれないと報じ、
「このクモが出現するのは時間の問題だ」というジョージア大学の研究者のアンディ・デイビスの言葉を伝えていた。
これまでのところ、このクモの目撃報告の多くは米南東部のジョージア州で、次いでサウスカロライナ州とテネシー州となっている。
しかし、ジョージア大学によるとここ最近は、ワシントンD.C.のすぐ北のメリーランド州でも目撃情報が寄せられているという。
(以下略)
Forbes Japan 2024.06.08 17:00
https://forbesjapan.com/articles/detail/71490
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引用元: ・【残念!軍曹ではない】日本にも生息する「手のひら大の毒グモ」が米国各地で目撃[R6/6/09]
ジョロウグモは JSTX-3 という毒を持っており、興奮性神経の伝達物質であるグルタミン酸を阻害する性質がある。
ただし、一匹がもつ毒の量は微量であり、人が噛まれたとしても機械的障害もない場合がほとんどである。
ただし、オオジョロウグモの場合は軽度の機械的障害が起こる場合があるので、注意が必要。
埼玉には現れないでくれ
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