■アナログレコードのように復活しない
日本レコード協会の統計によれば、CDなど音楽ソフトの年生産額は1998年の約6075億円がピーク。その後、2021年の約1936億円まで下がり、23年は2207億円だった。
前出の八木氏は、「今後もCDの年間生産額が回復することは、日本だけではなく世界的にもないと考えています」と、取材に話す。サブスクリプションやYouTubeでの視聴によるサービスが普及したため、CDは役割を終えたと語った。
「今後CD販売が完全にはなくならないと思います。ですが、コレクター向けとしてリバイバルしたアナログレコードやカセットテープと同列には扱えません。アナログかデジタルかは大きな違いです」
デジタルを聞くことに慣れた人にとっては、アナログで聞く新鮮さはある。だが、CDはインターネット配信と同様にデジタルであるため、アナログレコードのように復活することにはならないだろうと指摘する。
◼「いつまで持ちこたえることができるのか」
では、どのような形でCDは販売されるのか。例えば、CDにアイドルの握手券やチェキ撮影券、Tシャツなどをセット販売するような形では残るだろうと、八木氏。ジャケットを豪華な写真集にするなどして商品価値をつけ、グッズとして購入するような形もある。
CD販売店が少なくなる流れは止められない。「いつまで持ちこたえることができるのかと感じています」と語った。
[JCAST NEWS ビジネス&メディアウォッチ]
2024/6/7(金) 19:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b5a8665fc52fc741ebc990bea5566001cdcc1a4
引用元: ・「CD販売を終了」山野楽器銀座本店で 識者「役割を終えた」それでも残るとしたら [煮卵★]
むしろ延命させた側だろ
あれがなかったら10年前にはすでになくなってた
それも特典付きだったりするわけでな
アマゾンですらメガジャケの特典付き
コメント