夏の花火大会 予算が足りない 火薬や人件費が高騰
井上貴博キャスター:
これまでは昔からの付き合いなど地元企業の善意で運営してきたという花火大会も多く、これからは“無料で見る”ものから、“お金を払って見る”ものに変わっていくかもしれません。
火薬の原材料は日本では少なく、海外からの輸入に頼っています。円安の影響をもろに受け、原材料費の高騰も相まって、1玉あたり2割~3割、値上がりしているということです。
打ち上げの数を減らす考えもありますが、減らしすぎると花火大会としての魅力が減ってしまうため、花火玉を小さくしたり、演出の方法を変えたりして試行錯誤を続けています。
原材料価格とともに、人件費も上がっています。
静岡・浜松市の「遠州はまきた飛竜まつり」では、開催日を短縮しました。例年2日間開催していましたが、今年は1日に減らしました。資材・警備などの人件費が高騰し、300万円~400万円の赤字の見込みだったため、開催日を短縮することになったそうです。
外国人観光客が増え、無断駐車などをされると、警備員を派遣しなければならないため、警備費用がかさ増しされていくということです。
浜松市職員
「去年4年ぶりに開催すると、外国人観光客がかなり増えていて対応が大変に」
そのため、翻訳アプリでの対応も行っていますが、なかなかうまくいかないということです。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1211763?display=1
引用元: ・【ピンチ】花火大会 値上げ直撃・増える外国人に苦慮 有料席で協賛募集も「限界」 これからは“無料で見る”ものから、“お金を払って見る”ものに
良い時代だったよね
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