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「オゼンピックの衝撃に備えよ」、ウォルマートの売上が激減、全米のデブの食欲が消失

「オゼンピックの衝撃に備えよ」、ウォルマートの売上が激減、全米のデブの食欲が消失
1: 名無しさん@涙目です。(茸) [ニダ] 2024/06/04(火) 15:22:37.22 ID:ZeiUEJ3c0 BE:422186189-PLT(12015)

引用元: ・「オゼンピックの衝撃に備えよ」、ウォルマートの売上が激減、全米のデブの食欲が消失 [422186189]

2: 名無しさん@涙目です。(茸) [ニダ] 2024/06/04(火) 15:23:41.33 ID:ZeiUEJ3c0 BE:422186189-PLT(12015)
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800人以上の砂糖業者が集まった会場で、消費者調査会社サーカナの幹部サリー・ライオンズ・ワイアット氏は重要なメッセージを発した。

肥満症治療薬の「オゼンピック」が業界を狙っている。

同氏は今月開かれた「ニューヨーク・シュガー・ディナー」でのスピーチで、オゼンピックは将来、巨大なものになる可能性があると訴えた。

しかし誰も注目していないもようで、参加者たちは時計の針を見ながらスピーチが終わるのを待ちかねていた。

夕食会ばかりではなく、毎年恒例のイベントであるニューヨーク・シュガー・ウィークに集まったトレーダー、ブローカー、アナリストたちは、カンファレンス、個別プレゼンテーション、ミーティングなどで顔を合わせたが、肥満症治療薬の話題は出なかった。

参加者らは来シーズンにどれだけの砂糖が手に入るかについての見通しを交換し、バイオ燃料の役割について議論し、ニューヨーク取引所のルールまで話題にしたが、需要についての話は付け足し程度だった。

3: 名無しさん@涙目です。(庭) [ニダ] 2024/06/04(火) 15:23:54.24 ID:KHOYXi3k0
御膳ピック?

4: 名無しさん@涙目です。(茸) [ニダ] 2024/06/04(火) 15:24:15.20 ID:ZeiUEJ3c0 BE:422186189-PLT(12015)
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しかし、ウォルマートの幹部はノボ・ノルディスクのオゼンピックやイーライ・リリーのゼップバウンドが食品販売に影響を及ぼしていると警告し、複数のアナリストが行った調査は顧客が食料品店やレストランで使う金額が減っていることを示した。

人口の増加に伴う需要の伸びに慣れた砂糖トレーダーは、需要への次の大きな打撃を見過ごしている可能性がある。パメラ・カウフマン氏らモルガン・スタンレーのアナリストは先月のリポートで、食欲を抑える薬によって2035年までに米国人のカロリー摂取が1.5-2.5%減少し、焼き菓子、菓子、サイダーなどの甘いものの消費は5%も減るだろうと予測した。

5: 名無しさん@涙目です。(茸) [ニダ] 2024/06/04(火) 15:24:51.04 ID:ZeiUEJ3c0 BE:422186189-PLT(12015)
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モルガン・スタンレーは、2035年までに米国の人口の約1割が「GLPー1受容体作動薬」を服用するようになると予想している。GLPー1薬はもともと糖尿病の治療薬として開発されたが、減量の強力な手段として多くの人々に利用されている。

6: 名無しさん@涙目です。(茸) [ニダ] 2024/06/04(火) 15:25:31.06 ID:ZeiUEJ3c0 BE:422186189-PLT(12015)
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ロンドンを本拠とする商品取引会社、ザルニコウ・グループの分析責任者、スティーブン・ゲルダート氏は「私はこれが非常に重要なことになるのではないかと思うのでよくこれについて考える」と話す。

供給が逼迫(ひっぱく)し薬価が高騰しているにもかかわらず、肥満と糖尿病の両方に効くGLPー1薬の売り上げは2023年にすでに190億ドル(約3兆円)を超えた。ゴールドマン・サックス・グループは、世界の肥満治療薬市場の規模は2030年までに1000億ドルを超えると試算。ブルームバーグ・インテリジェンスは800億ドルと予測している。

モルガン・スタンレーによると、肥満治療薬を服用している米消費者の60%以上が、キャンディー、アイスクリーム、焼き菓子などの甘いお菓子を控えたと回答している。

7: 名無しさん@涙目です。(茸) [ニダ] 2024/06/04(火) 15:25:51.07 ID:ZeiUEJ3c0 BE:422186189-PLT(12015)
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それでも、ブローカーのヘッジポイント・グローバル・マーケッツの米州砂糖部門責任者、カルロス・ムリロ・バロス・デ・メロ氏は、生産量の変動に比べれば消費量の変化は「ごくわずか」なため、業界は消費量の推定にあまり時間をかけていないと述べた。

ED&Fマンの調査責任者、コナ・ハーク氏は、「まだずっと先のことなので、影響はまだ感じられない」と言う。新興市場では砂糖の需要はまだ伸びているとも指摘した。

ブラジルのコンサルタント会社データグロの創業者、プリニオ・ナスタリ氏は「米国のような場所でも、多くの顧客が高フルクトース・コーンシロップのような代替品よりも砂糖を好むため、砂糖に対する強いニーズがある」と述べた。

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