(ブルームバーグ): 米国でミドルクラス(中間所得者層)とされる市民のほぼ3分の2が、経済的苦境に直面しており、これからの人生に変化は期待できないと考えている。全米トゥルー・コスト・オブ・リビング連合が委託した世論調査で分かった。
多くの米指標では、米経済の力強さが示されている。労働・住宅・株式市場が堅調で、国内総生産(GDP)も着実に伸びている。だが、こうしたデータは、将来を心配し、貯蓄をすることができない何百万もの世帯の経済的不安を捉えていない。シンクタンクのアーバン・インスティテュートが成人2500人を対象に行った世論調査によると、4人家族で少なくとも年収6万ドル(約935万円)と、しばしばミドルクラスと見なされる人々の65%が、経済的に苦しいと回答した。
高所得の米国人でものかなりの割合が、経済的不安を感じている。連邦政府が定める貧困水準(FLP)の5倍以上、つまり4人家族で15万ドル余りの年収を得ている人の4分の1が、請求書の支払いを懸念。
全体では、所得水準に関係なく、回答者のほぼ10人に6人が現在、経済的に苦しいと感じている。
回答者の約40%は、次の給料日以降の予定を組めず、46%は500ドルの貯蓄もなかった。調査では、回答者の3分の1が負債は全くないと答え、金利上昇の影響から免れている無借金世帯と、膨れ上がるローンやクレジットカードの支払いに追われている家庭との間の格差も浮き彫りとなった。
詳細はソース 2024/6/4 19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab1d98b280b1231137d15e3aa07ad8d47f6c6cdc
引用元: ・米国、ミドルクラス(中間所得者層)の3分の2が経済的に苦しい 全体の46%では500ドル(約7万7500円)の貯蓄もない状況 [お断り★]
日本の経済的に苦しい比率は99%
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