【元文春エース記者　中村竜太郎】「滝沢ガレソのやってるのは垂れ流し、ガーシーもそうでしたが、訴えられてもおかしくない暴露を繰り返している無責任な無法者」

「結婚以降、夫婦そろってメディアに出るというのは初めて。特に新垣はプライベートを話さないことで知られていますが、さすがに今回は自分の口から否定したいと思ったのでしょう。異例の対応からもわかるように夫婦は憤慨しています」（スポーツ紙芸能記者）

これまではスポーツ紙や週刊誌が芸能ネタを報じ、それを受けて芸能人が説明するのが一般的だった。しかし星野の不倫疑惑をメディアは報じておらず、出元は２７４万人のフォロワーを抱えるガレソだった。

実名を明かしてはいないが、星野源とわかる内容で、ＮＨＫの女性アナウンサーとＷ不倫しているという内容。

５月２２日の投稿は１億５０００万回以上読まれ、夫婦の関係先に問い合わせが相次ぎ、星野の所属事務所が法的措置を検討するとした。

「ガレソは３６歳の男性で、慶応大学を卒業後、大手メーカーで営業職をやっていた。会社員時代にＳＮＳでゲーム実況を始め、ゲーム業界の不祥事を暴露したことでブレークし、以後事件から芸能までを扱う〝暴露系〟として大人気に。裏情報を募って独自色を出していますが、メディアがコンプライアンス上から書かないことや裏取りできずに落とした話を発信することが人気の秘密。
星野の件も半年前に週刊誌が動き、ガセだったとわかった話です」（週刊誌デスク）

筆者は各方面から、ガレソが発した「所属事務所が週刊誌に１０億円支払って記事をもみ消した」というのは本当か、と聞かれたが、そんなことあるわけない。メディアを愚弄するデタラメである。

たとえ芸能人の熱愛であっても記事にするとなれば、関係者の話だけでなく、密会の現場写真などの証拠がないと「裏が取れない」とボツになるのは当たり前。そして、最も大事なのは当事者（あるいは所属事務所）に聞くという確認作業だ。

「ガレソのやっているのは垂れ流し。ガーシーもそうでしたが、無責任な無法者がスターになるのがＳＮＳの世界。そしてガレソは訴えられてもおかしくない暴露を繰り返しているのに、今回の騒動で『週刊文春』に聞かれた際、法的措置を取ると返した」（同前）

これがインフルエンサーというやつなのか、いかにもお粗末である。

■中村竜太郎（なかむら・りゅうたろう）　ジャーナリスト。１９６４年１月１９日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、９５年から文藝春秋「週刊文春」編集部で勤務。ＮＨＫプロデューサーの巨額横領事件やＡＳＫＡの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は３回と歴代最多。２０１４年末に独立。

https://www.zakzak.co.jp/article/20240604-7RRFTNTERJPA5A6B223XJF53BE/

【ボクシング元日本王者・細川バレンタイン氏】「滝沢ガレソも問題やとは思うがXだぞ　ゴミみたいな情報が蔓延してる場だよ、なんのソースもないXの情報を信じてしまう日本人が多い事の方がより深刻な問題やない？」
https://talk.jp/boards/newsplus/1717052953