民主党政権時代の事業仕分けを行政刷新相として担当し「必殺仕分け人」と呼ばれた経験をアピールしながら、東京都の一般会計予算だけで8・5兆円あることに触れ「8・5兆。洗いがいがあるんじゃないでしょうか」と不適な笑みを浮かべ、都政での事業仕分け「再来」に意欲をみせた。
蓮舫氏は「この間、行革に力を入れてきた。すべては次世代に負担を残したくないからだ」とした上で「当たり前のことをやってきた力を都知事として使っていただきたい」と訴えた。
また都が今年2月から始めた、都庁舎の壁面を使ったプロジェクションマッピングに賛否があることについては「こういう事業があってもいいでしょうが、問題は情報が小出しにされること。都は2年で関連事業を含めて48億円計上しているが、議員が(議会で)聞かないと情報公開されなかった」と指摘。国が子どもの貧困拡充対策に使う予算が1年で34億円で、都のプロジェクションマッピングには2年で48億円が計上されていると、その規模感を比較し「1年365日やり続ける意味があるのか分からない。観光政策だから経済効果は否定しないが、もっと効率的なやり方を模索したい」「期間限定でやれば、よほど費用対効果が高まると確信を持っている」と持論を訴えた。
「もし(都政の事業仕分けで)予算に余剰が譲与が生まれるなら福祉、雇用に回したい。蓮舫は削る、切ると言われてきたが、行革は手段で、削る、切るだけではない。ちゃんと点検して作った財源を、本当に必要な人に振り分けるのが政治だ」とも訴えた。
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引用元: ・【都知事選】蓮舫氏、東京で事業仕分け宣言 8・5兆円東京都予算の「仕分け」に意欲「洗いがいある」
フフフ、そうでしたっけ?
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