成田空港(千葉県)を舞台にした短編映画「空の港のありがとう」が31日、若者の街、東京・渋谷の映画館
「ヒューマントラストシネマ渋谷」で公開が始まった。6月13日まで。期間中には本編上映後、
その場で空港周辺の自治体や空港の現場で働く人たちのトークイベントが開かれ、空港で働く魅力をPRする。
都心の若者にもぜひ空港の支え手になってほしいとの地元の熱い思いから、特別に企画された。
この映画は「グラハン」と呼ばれる地上係員など、裏方として働く人たちを中心に描いた心温まる作品だ。
成田市出身のYuki Saito(ゆうき・さいとう)さんがメガホンを取った。
成田空港では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で離職が相次いだが、その後、再び訪日外国人が増え、活気を取り戻しつつある。
こうしたなか、受付案内役として奮闘する主人公の女性を、女優の清水美砂さんが演じた。
清水さんら出演者は6月1日に舞台挨拶を行うが、これに続くプログラムが注目されている。
3日にはYuki監督のほか、成田市の小泉一成市長、芝山町の麻生孝之町長、多古町の平山富子町長がそろい踏みし、
各自治体の情報を紹介し、将来の空港構想を語り合う。8日と11日にはANA(全日本空輸)やJAL(日本航空)の成田空港支店長や
関連会社の若手社員らのトークイベントがそれぞれ予定されている。
12日は県が音頭を取り、空港の仕事を紹介し、本県への移住をアピールする。最終日の13日には、空港関連事業を行う鴻池運輸などの社員らが登壇する。
成田では空港運営を支える人手の不足が深刻化している。このため、成田国際空港会社(NAA)の幹部らが、
「地域と一体で奮闘し、アットホームな雰囲気で働ける成田空港の良さを、都内の学生らにも広く知ってもらいたい」
との思いから、今回のイベントを発案した。
NAAは劇場公開を前に、都内の大学の観光系の学部に働きかけてチケットを配布するなど、同映画を懸命に売り込んできた。
https://www.sankei.com/article/20240601-UZE3THSOXNNTZASBEQRSNU33SA/
引用元: ・成田空港「東京のみなさん、成田空港はアットホームな職場です」 [123322212]
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