▼【画像を見る】雄大な吾妻連峰に現れたはげ山
阿部真奈記者「あそこに見えるのが、いま開発が進められているメガソーラーの発電所です。茶色い山肌があらわになっています」
雄大な吾妻連峰に現れた“はげ山”。森林が切り開かれ、景観が損なわれています。福島市の先達山ではいま、メガソーラーの建設工事が進められていて、その規模はおよそ60ヘクタール。東京ドーム13個分に相当します。
2021年11月から工事が始まり、当初、事業者から提出された景観予測。しかし、実際には、この範囲を大きく超える形で山林が切り開かれています。「環境への影響を過小に説明していたのではないか」といま問題視されています。
■福島市長が「ノーモアメガソーラー宣言」
福島市内では、建設中も含め26か所でメガソーラーが設置されていますが、この問題を受け、開発に“待った″をかける動きが広がっています。
福島市・木幡浩市長「大規模太陽光発電施設の設置をこれ以上望まないことを、ここに宣言します。」
去年8月、福島市の木幡市長による「ノーモアメガソーラー宣言」。「災害の発生が危惧され、景観が損なわれる山地への設置をこれ以上望まない」としました。
さらに今年2月、市は事業者向けのガイドラインを改定。景観が損なわれる恐れのある区域では、計画の変更・中止を求めるなどの方針を新たに盛り込みました。しかし、いずれも法的拘束力はありません。こうした状況に、困惑しているのが周辺の住民たちです。
矢吹武さん「あの風景はもう見たくない、見るのがつらいです」
福島市成川に住む矢吹武さん。家のすぐ近くにある吾妻連峰を眺めながら暮らしてきました。しかし去年の夏、開発が進み、山肌がむき出しになった姿を見て言葉を失ったといいます。
矢吹武さん「あの景観は何なんでしょうと毎日仰ぎ見ていた。山の姿があんな風になってしまって、本当に残念で仕方がない」
以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/00e633d157f15d4d7b2be22feb551b97f0f85fea
引用元: ・【福島】吾妻連峰にハゲ山が 市は「ノーモアメガソーラー」原発に頼らない再生可能エネルギー、普及のあり方は [PARADISE★]
最近あった火災も山火事になりかねないのか
立入禁止の放棄地なら
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