万博会場爆発原因のガス、別の工区でも検出
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は30日、会場で3月に起きた爆発の原因となったメタンガスが、事故現場とは別の工区でも検出されたと発表した。
当初は「他の工区ではガスのリスクはない」と説明していた。
https://nordot.app/1168792159041307012
引用元: ・大阪万博爆発のメタンガス、別の工区でも検出💥 [487816701]
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20240530-06/
PW工区におけるメタンガスデータの検出について
2024年3月28日に万博会場内のグリーンワールド(GW)工区のトイレにおいて発生した火災(爆発火災)事故を踏まえて、会期中のより一層の会場全体の安全策を検討しております。
これまで、パビリオンワールド(PW)工区においては、260か所の電気や通信の地下ピット内での作業実施にあたり、酸欠防止の観点から酸素濃度の測定に合わせてメタンガスについても測定しております。
このたび、会期中のより一層の会場全体の安全策を検討するにあたって、PW工区の当該測定記録を再検証したところ、4か所で低濃度のメタンガスが検出されているデータを確認しました。
検出したデータは、大阪市の地下鉄工事が実施されている上部付近で最大濃度は7%LEL、2%LEL、3%LEL、3%LELとなっております。
労働安全衛生規則では可燃性ガスの爆発下限濃度の30%LEL以上の場合、坑内労働者の安全確保の観点から、労働者の退避、火気等の使用の停止、通風換気等を行うこととしておりますが、今回検出された最大濃度は、この値の1/4以下であり、工事作業を中止する濃度とはなっておらず、継続して工事を実施しております。
引き続き、濃度、検出箇所、由来などを検証し、有識者にも相談し、追加の安全対策をまとめる予定です。
マメな
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