街中で撮影された映像に映り込む全身タイツの男性
4月に話題となったX(旧Twitter)上の投稿(現在は非公開)では「女性がたくさんいる所にわざわざ来て座ってた」「すぐ後には頭が真っ白で通報できなかったからとりあえず新宿警察に電話で相談してパトロールの強化お願いした」とつづられていた。
この目撃情報に対し、ネット上では「怖すぎ」「もう何回も見てる。その度にびっくりするしこわい」「みんな即通報してほしい」といった声があがっている一方、「ご病気で肌を隠されてるのかと勝手に思ってた」「外見を理由に晒すのはどうなんやろ」といった声も見受けられた。
確かに、ネット上の目撃情報を見ていくと、露出行為や痴漢行為といった“明確”な犯罪行為があったと断定するのは難しいかもしれない。
ではもし、他人の“見た目”に恐怖心を抱いた人が警察に110番通報や相談をした場合、どのように対処してくれるのだろうか。元警察官のY氏はこう話す。
「警察官が職務質問を行う基準には『異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者』という規程(警察官職務執行法第2条1項)があります。
これに当てはまるのは、たとえば公然わいせつに近い格好をしている人や、挙動がおかしい人です。
ただ、実際に声をかけるかは警察官の個々の判断にゆだねられているので、今回のようなちょっとコスプレめいた格好の場合だと、私個人としては、そこまで犯罪性があるようには感じられません」
警察が積極的に職務質問しない案件でも、通報や相談が寄せられた場合にはしかるべき対応がとられるという。
詳しくはこちら(抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/59f52c7cf2b8e9e34812240817b14374863950f6
引用元: ・【社会】全身タイツに顔を描いた “女装”男 の街中出現にネット震撼「即逮捕してほしい」…“見た目”を理由に警察はどこまで動ける?
中国なら即一生刑務所
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