東京都が先鞭(せんべん)をつける形で全国に広がった。
膨大な予算が投入され、都が支給した総額は約2兆円に上る。
その効果は、感染抑止に意義があったとの評価の一方で「補?(ほてん)にならなかった」との声も。
次の感染症禍が来たときにも、同じ手を打つのか。
検証は、いまだなされていない。(渡辺真由子)
◆慎重意見を押し切り政治決断
「早期の感染拡大の収束につなげることができる」。
感染拡大が日に日に深刻となっていた2020年4月、小池百合子都知事は会見で、休業への協力を呼びかけるとともに、都独自の協力金導入を表明した。
要請に応じた事業者に、当初は一律50万円、その後は売上高などに応じて1日最大20万円を支給した。
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引用元: ・【コロナ休業協力金】東京の飲食店、コロナ禍で生き残れたのか? 小池百合子都知事が全国をリードした協力金
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