TBS5月27日(月) 17:13
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1193702
ICJ=国際司法裁判所がイスラエルに対し、暫定的な措置としてガザ地区南部ラファでの攻撃を直ちに停止するよう命じたことについて林官房長官は、「当事国を法的に拘束するものであり誠実に履行されるべきもの」と述べイスラエルは従うべきとの考えを示しました。
林官房長官
「国連の主要な司法機関であるICJの暫定措置命令は当事国を法的に拘束するものであり、誠実に履行されるべきものであります。我が国としては、ガザにおける危機的な人道状況を深刻に懸念しております」
林官房長官は、午後の会見でこのように述べ、ICJのイスラエルに対する命令について「従うべき」との考えを示しました。
また、日本政府として「人道状況の改善や事態の早期に沈滞化に向け引き続き外交努力を粘り強く積極的に行っていく」と強調しました。
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上川外務大臣イスラエル外相と電話会談即時停戦改めて訴えガザ南部の人道状況悪化を受け
TBS5月27日(月) 18:56
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1194208
上川外務大臣はきょう(27日)、パレスチナ自治区ガザの南部で人道状況が悪化していることを受け、イスラエルの外相と電話会談を行い、即時停戦を改めて訴えました。
外務省によりますと、上川外務大臣とイスラエルのカッツ外相の電話会談は、およそ25分間行われました。
会談では、上川大臣からパレスチナ自治区ガザにおける持続的な人道支援活動を可能にするため、イスラエル側に即時停戦を求めたということです。また、ICJ=国際司法裁判所がイスラエルにガザ南部ラファへの攻撃をただちに停止するよう命じたことについて「命令は誠実に履行されるべきだ」と伝えたほか、人道支援活動を行うためラファの検問所を活用するよう求めたとしています。
ラファをめぐっては、イスラエル軍が今月上旬に検問所を制圧して以降、支援物資の搬入が滞っていて人道状況の更なる悪化が懸念されています。
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引用元: ・【ガザ】上川外務大臣 イスラエル外相と電話会談 即時停戦改めて訴え/国際司法裁判所のラファ攻撃停止命令に対し林官房長官「履行されるべき」
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