同日、吉高と板垣のインタビューがオリコンのYouTubeチャンネル「oricon」で一部公開された。
「え、私、きつね、どっち…みたいな気持ちがまずあったりとか、嬉しかった気持ちも、もちろんですけど…」
と吉高。オファーを受けた直後は戸惑いもあったという。板垣も同様のコメントだ。
「ボクもまったく一緒で、最初“どっちだろう”って思いました。お話聞いた時は、きつねのほうかなとか同じことを思って、そうしたら『どんぎつね』ってことで、スゴい嬉しかったです」
俳優でシンガーソングライター・星野源と、女優・吉岡里帆のコンビで「どん兵衛」のTVCMが流れたのは、2017年。「どんぎつね」に扮した吉岡の可愛さがインパクトを残したこともあり、吉岡はORICON NEWS発表の「2017年ブレイク女優ランキング」で1位を獲得した。
それにしても、「どん兵衛を食べる人」が、かつての星野から、現在35歳の吉高に変更(食べてはおらず「食べてほしい」とおねだりされる)された経緯にはいったい何があったのか。食品ライターがあるデータをもとに推察する。
「2012年のことですが、日本即席食品工業協会が、全国の15~69歳の男女3000人を対象に、『昨年と比較して、カップめんを摂取する機会が増えたと思うか』アンケートを行ないました。『増えた』『やや増えた』の項目に着目すると、合計が男性20.1%に対し、女性は22.5%とやや多いです。また、年代別の女性を見ると、15~19歳が33.2%でもっとも多く、次いで30代の29.8%に。30代の男性は22.2%ですから、こちらも女性のほうが多いことになります。かなり以前の統計ではありますが、このペースで行けば、女性、それも30代の女性がカップめんを食べる人は毎年増えていると言えなくもないかもしれません」
バリバリはたらく女性の割合も昔よりも多くなっているとすれば、「増えた」「やや増えた」と思っている女性は、さらに増加しているのかも。そんなことも今回の人選と関係あるのかどうか。何バージョンも制作された星野・吉岡コンビのように、今後の板垣どんぎつねと吉高お姉さんの展開が気になる。吉高が満を持してどん兵衛をおいしそうに食べる日も近そうだ。
引用元: ・【どん兵衛新CM】吉高由里子が「どんぎつね」ではなくオススメされる側になった“理由”を考察 [ネギうどん★]
なのに人気女優で商品イメージとも違う吉高由里子を使う日清が好かん
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