5/28(火) 17:34配信
お笑いコンビ「今いくよ・くるよ」の今くるよ(いま・くるよ)さんが膵がんのため27日、大阪市内の病院で死去した。京都市出身。通夜は30日午後7時、葬儀・告別式は31日午後1時、公益社天神橋会館(大阪市北区)で営む。お別れ会の予定は現在のところないという。
9年前の2015年5月28日には相方の今いくよさんが胃がんのため死去した。くしくもコンビで1日違いの命日となった。
ネットでは「いくよくるよ、ほぼ同じ日に…不思議やな…」、「ほぼ同じ日だなんてなんということ 天国でいくよさんとどやさしてくださいね」、「相方の今いくよさんの命日とほぼ同じ日に亡くなったことにある種の縁を感じます。来世でもコンビを続けられますように」など、くるよさんを悼む声が相次いだ。
▽所属する吉本興業のコメントは以下の通り
弊社所属 今くるよ(いま・くるよ、本名・酒井スエ子、さかい・すえこ、年齢非公表)が5月27日(月)、膵癌のため、大阪市内の病院で逝去しました。
京都市出身。1970年に今喜多代に弟子入りし、その後、高校時代の同級生で同じソフトボール部だった今いくよ(2015年5月に逝去)と「今いくよ・くるよ」を結成。細身で濃いめのメークとつけまつげがトレードマークのいくよと、ふくよかな体系に派手な衣装のくるよがお互いのルックスやファッションなどをネタに、体を張った軽妙な掛け合いで人気を集めました。1980年代の漫才ブームにのって一世を風靡し、その後も女性漫才師のパイオニアとして、劇場やテレビ番組、CM、映画など多方面で活躍しました。
後輩たちに舞台衣装の靴やスーツをプレゼントしたり、食事をごちそうしたりと、後輩思いの一面もあり、お腹をポンとたたくしぐさや、両手を顔の前で交互に前後し「どやさ」という言葉は、くるよを慕う後輩たちがこぞってマネをし、くるよの代名詞的なギャグになりました。
1981年「上方お笑い大賞」金賞、1982年「花王名人大賞」最優秀新人賞、1984年「上方漫才大賞」大賞を受賞するなど、数々の賞を受賞。また、関西演芸界の発展と振興に貢献したとして、 2023年に今いくよ・くるよで「第26回上方演芸の殿堂入り」を受賞しました。
近年は、いくよが亡くなった後、ユニットを組んだこともある中川家ら後輩の活躍を楽しみに過ごし、2022年4月、なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」に出演したのが最後の舞台になりました。
皆様には、故人生前に賜りましたご厚誼に深く感謝しますとともに、謹んでお知らせ申し上げます。
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引用元: ・今くるよさん死去 相方・いくよさんと1日違いの命日にネット衝撃「ほぼ同じ日に、不思議」「来世でもコンビを続けられますように」 [muffin★]
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