【東京地裁】73歳の無職女性、存在しない妹になりすまし戸籍偽造で有罪！懲役3年、執行猶予5年

実在しない妹になりすますため、うその戸籍を作った罪などに問われている被告に対して、東京地裁は懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。東京・大田区の無職・吉野千鶴被告(73)は、自分よりも25年遅く生まれた実在しない妹「岩田樹亞」になりすますために、うその戸籍を作った罪などに問われています。
東京地裁は28日の判決で、「詳細な生い立ちを設定し、内容虚偽の書面を示すこともしていて、大胆な一方で周到」、「身分証明制度の根幹を揺るがす悪質な犯行」と指摘しました。
そのうえで、「事の重大さを自覚し、反省の態度を示している」として吉野被告に懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

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