FCNTが再始動、「らくらく」シリーズ維持と巻き返しへ鍵握るレノボとの中国ジー
2024.05.27 日経コンピュータ
「旧FCNTにおいて多くのお客様やお取引先様、ステークホルダー様に多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」
携帯電話メーカーのFCNTは2024年5月16日に事業戦略と新商品の発表会を開き、田中典尚社長は冒頭でこう陳謝した。
同社は富士通の携帯電話端末事業が母体で、NTTドコモのシニア向け携帯電話「らくらくホン」などを手掛けてきたが、部材費高騰や円安などで収益が急速に悪化し、2023年5月に東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請していた。
携帯電話メーカーのFCNTが2023年5月30日、民事再生法の適用を申請した。親会社を含めた3社の負債総額は約1431億円だった。
原価率の上昇に部材費の高騰、円安が重なり、収益が急速に悪化した。端末…
同社に救いの手を差し伸べたのは中国レノボ・グループ。
旧FCNTの事業を承継した新生FCNTが初めて発表したスマートフォンの新機種が「arrows We2」シリーズだ。
NTTドコモとKDDI(auとUQ mobile)が取り扱い、2024年8月に発売する。ドコモ向けの「arrows We2 Plus F-51E」では自律神経活性度の計測機能を「世界初搭載」とうたったが、レノボ傘下で巻き返しとなるか。
引用元: ・らくらくホン。中国レノボ傘下で再始動へ [896590257]
我が国のスマホメーカーはこの先生きのこれないのだから仕方ないやん
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