5/26(日) 6:04 現代ビジネス
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fb7e94b8620e3f34aeb6ada26594a0d8b5e33df
■NHK朝ドラとJポップ主題歌
現在、テレビで最もよく流れるJポップ。それがNHK朝ドラの主題歌だ。
昭和の時代は歌詞のないインストゥルメンタルが多かったが、平成に入ってから、Jポップ系の歌手が担当することが増え、令和になってからはすべてがそのパターン。今、放送されている「虎に翼」では、米津玄師の「さよーならまたいつか!」が使われている。
その米津は作詞作曲も手がけたこの作品について、こんな発言をした。
「毎朝聴けるような、軽やかかつ爽やかさな何かが必要なんだろうなって。けっこう夜型の人間なので、自分にとってはチャレンジでした」(「あさイチ」NHK総合)(※中略)
今回の「さよーならまたいつか!」は「パプリカ」ほどのインパクトはないが、彼ならではのテイストに朝ドラっぽさを盛り込んだ作品に仕上がっていて、まずまず好評のようだ。
そんなJポップ系朝ドラ主題歌の最初の成功例が「晴れたらいいね」(DREAMS COME TRUE)。1992年度後期の「ひらり」で使われ、オリコンシングルチャートの1位を獲得した。転調の多用や歌詞と旋律の不一致をクラシックの重鎮・黛敏郎から批判されたりもしたが、その自由で冒険的なところが支持されたともいえる。(※中略)
そんなドリカムの吉田美和が憧れていたのが、松任谷由実。94年度後期から95年度前期の朝ドラ「春よ、来い」で同名の主題歌を手がけ、のちに教科書に載るほどのヒット曲にした。
なお、NHKは昔、出演させる歌手に厳しい基準を設け、歌唱力などを判定するオーディションを行っていたが、駆け出しの頃のユーミンはこれに落ちている。「春よ、来い」での成功は、そのリベンジともなったことだろう。
そして、ドリカムとユーミン、このふたつの成功が、朝ドラ主題歌といえばJポップという流れにつながっていく。2000年度後期の「オードリー」では倉木麻衣、01年度前期の「ちゅらさん」ではKiroroが手がけ、ともにヒット。じつは現在「オードリー」も「ちゅらさん」もNHKの再放送枠で見ることができる。どちらも朝ドラらしさをいっそう高める名曲だ。
■あなたの好きな朝ドラ主題歌は?
では実際のところ、どんな朝ドラ主題歌が人気なのか。
少し古いが、2018年の12月「あさイチ」(NHK総合)で「あなたの好きな朝ドラ主題歌は?」というアンケートが実施され、ベストテンが発表された。10位から4位までは、こんな結果だ。
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10位 「若い広場」桑田佳祐「ひよっこ」 130票
9位 「あなたとトゥラッタッタ♪」DREAMS COME TRUE「まんぷく」 147票
8位 「にじいろ」絢香「花子とアン」 150票
7位 「花束を君に」宇多田ヒカル「とと姉ちゃん」 163票
6位 「雨のち晴レルヤ」ゆず「ごちそうさん」 166票
5位 「麦の唄」中島みゆき「マッサン」 186票
4位 「アイデア」星野源「半分、青い。」 214票
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ここまでが紹介されたあと、いよいよベスト3へ。
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3位 「ありがとう」いきものがかり「ゲゲゲの女房」 272票
2位 「365日の紙飛行機」AKB46「あさが来た」 324票
1位 「さかさまの空」SMAP「梅ちゃん先生」 501票
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という結果となった。
ちなみに、この時期以降の作品は当然ながら入っていない。19年度前期「なつぞら」のスピッツのあと、Superfly、GReeeeN、秦基博、BUMP OF CHICKEN、AI、三浦大知、back number、あいみょん、中納良恵・さかいゆう・趣里、そして米津が担当しているが、同じアンケートをまた実施したら、ベストテン入りする作品もあるだろう。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
宝泉 薫(作家・芸能評論家)
引用元: ・【音楽】ドリカムからSMAP、ミスチル、宇多田ヒカル、米津玄師まで…「朝ドラ史上最高のJポップ主題歌」を決めよう [湛然★]
「あまちゃん」とかかな
毎日聴くから歌詞なしの方がいい気もする
わかるわ。あまちゃん、あぐり、あすかのOP曲好き
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