TBSの『東大王』やテレビ朝日の『林修の今知りたいでしょ!』など、各局がそれぞれ“推薦”する“いかにも”な番組がラインナップされているのだが、そもそも『青少年に見てもらいたい番組』とは何なのか。この発表にはどういった目的があるのか。
民放キー局関係者は話す。
「これは毎年春と秋の番組改編期に、民放連会員の局がそれぞれリストアップしているものです。もともとは98年、放送団体が青少年と放送をめぐる問題について調査研究・検討を行なった結果、“青少年の問題行動に対して放送が直接の影響を与えるものではないとしても、公共の電波を預かる放送事業者として、何らかの“青少年のための番組向上策と自主規制”を行う必要がある”と結論づけたうえ、放送と視聴者との信頼関係を強めるためとして、より“目に見える形”の対応を打ち出すことを決定。
それを受ける形で、民放連が“青少年の知識や理解力を高め、情操を豊かにする番組を少なくとも週3時間放送する”と申し合わせ、99年以来続いています。今年は在京テレビ局が選んだ番組は計30番組、それ以外の135社の選定番組は計985番組でした」
~中略~
TBSの日曜日朝の報道番組『サンデーモーニング』などは、出演者の顔ぶれからも高齢者向けの番組だと思われており、青少年のためにつくられているとはやはり考えづらい。この一連の番組のラインナップに関して、元テレビ朝日社員でテレビプロデューサーの鎮目博道氏が、“局の事情”を明かしてくれた。
『青少年に見てもらいたい番組』リストを見たという前出の鎮目氏だが、大きな疑問を感じたという。「“青少年に見てもらいたい”と言いつつ、お年寄りが喜ぶ番組ばかりですよね」(鎮目氏)と違和感の正体を指摘する。
「クイズ番組は『東大王』や『小学5年生より賢いの?』は、タイトルこそ青少年っぽい言葉が入っているものもあるものの、クイズ番組を脳トレよろしく好んで見るのはお年寄りばかり。『題名のない音楽会』や『世界遺産』といった教養系長寿番組も多く入っていますが、昔からの視聴層がそのまま上にスライドしているので、見ているのは中高年以上。『YOUは何しに日本へ?』もお年寄りが好きな番組です」(前同)
なお、TBSだけがリストの中に報道系番組を入れているうえ、『サンデーモーニング』と『報道特集』と2つもの番組を選定している。Xでは、特にこの2番組について《どう考えても、今の青少年の価値観にも合ってないし、時代遅れだろw》《子供に見せたいとは思わない》と疑問を呈する声が多かったが、鎮目氏も「この2番組はどう考えても最初からシニア層がメインターゲットでしょう」と言う。
「結局、子どもたちに見てほしいというよりも、子どもが見ても親からクレームから来ないものがリストアップされているように見えます。結果的に毒気がなく、ハラハラすることもない、お年寄りが好む番組が勢ぞろいしてしまったということですね。お年寄りは心臓に悪い番組は見ないので」(同)
子どもたちが「テレビばかり見ているとバカになるよ」と大人から散々脅されたのは、80年代半ば頃のこと。当時の娯楽はテレビがメインだったうえに、“ヤンチャ”あふれる番組は魅力的で、放っておくと子どもがテレビから離れなかったため、親がなんとかして子どもをテレビから引き剥がそうと口にした言葉だ。
※続きは以下ソースをご確認下さい
5/26(日) 13:22
ピンズバNEWS
https://news.yahoo.co.jp/articles/d13adeed4201c7895960d71642a5ba0187191110?page=3
引用元: ・【テレビ】『サンモニ』『報道特集』もリスト入り 違和感が凄い『青少年に見てもらいたい番組』の裏を元テレ朝Pが解説 [尺アジ★]
青少年に視て欲しいの?誰が言ってるの?
自薦したTBS、ちょっと安住さん説明しなさいよ。
やきう防衛軍による洗脳番組
1度見てみたい。
あわよくば思考が単純なうちに考える事なく刷り込まれても欲しいんだろ
コメント