5月中旬の平日、アメ横を訪ねてみると、そこには、戦後の闇市の時代から、昭和、平成を経て大きく変貌した令和のアメ横が存在していた。
(略)
■チーズハットグの店には制服姿の高校生
アメ横歩きを楽しんでいるのは訪日外国人客や日本人の飲み客だけではない。
セーラー服姿の女子高生が席を“占領”している店があった。
「手作り チーズハットグ」の横断幕が掛かっている。韓流の新感覚屋台フードで、ソーセージ、チーズ、ポテトソーセージなど5種類。
スムージーも人気のようだ。店内は10人ほどの女子高生でいっぱい。大久保のコリアンタウンを彷彿させる光景だ。
女性が集まる店はまだあった。
青果店がやっているスイーツのコーナーだ。串が刺さったりんご飴、いちご飴が彼女たちのお目当て。100%フルーツ果汁を使ったイチゴミルク、マンゴミルク、メロンミルクなども人気だ。
ひと通り歩き、ちょっと疲れたので気になっていた台湾スイーツの店「黒工号」に立ち寄り、台湾名物「嫩仙草」(のんせんそう)を試してみた。紫蘇科の薬草「仙草」を乾燥させて煮詰めたゼリーで、中医学では生薬としても利用されているという。
イモボール、黒米、ミニイモエンが入った「黒工1号」(880円)を食す。ほろ苦さとほんのりさわやかな風味。カラダに良さそうな気がしてくるから不思議だ。
アメ横には400近い店舗が軒を連ねているが、最近、目立ってきているのは多国籍化した飲食店だ。
ここ数年の変貌ぶりについて、この地で33年間革商品店「アルバカーキ」を経営しているアメ横商店街連合会副会長(広報担当)の千葉速人さんに話を聞いた。
「もともとアメ横には飲食店はほぼなかったんですよ。それが10年ほど前にケバブの店ができてから流れが変わり、5、6年前から急速に飲食店が増えましたね。
コロナ禍と後継者難で店をたたんだ後には、中国系の人たちがどんどん入ってきていますね。逆に鮮魚店はずいぶん姿を消しました。
かつては路面店200軒のうち40軒近くが鮮魚店と乾物屋でしたが、鮮魚店は今では数えるほどですよ」
(千葉さん)
全文は
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c46608ca0535a191eca6cea323ada05ceef69c8
[東洋経済]
2024/5/25(土) 10:02
引用元: ・「アメ横」象徴だった鮮魚店が激減しカオスな街に 中国系が進出し400近い店舗の構成が大変貌 [煮卵★]
吉池に行った方が鮮度も良いし珍しい魚介類揃ってるから
コメント