仮放免の家族は苦難にさらされている
「仮放免は認められても、住む場所がなく、ホームレスになっている外国人もいる」
取材をする中で、個人の支援者から聞き及んでいたこうした話を裏づけるように、生活困窮者を支援する団体が共同で実施した「仮放免者住居調査報告書」(*)で、仮放免者の5人に1人が路上生活を経験していることがわかった。
世界的に「安全で平和な国」といわれる日本で、なぜ彼・彼女たちはこうした厳しい生活を強いられているのか。
「仮放免者の生活は以前から困難でしたが、今は彼・彼女たちを取り巻く環境が変わっています」
仮放免者(一時的に収容施設での拘束を解かれた人)や難民申請者がホームレスへと追い込まれる要因をたずねると、大澤さんはそう言って、こう続けた。
「2020年春からのコロナ禍で、入管が収容の運用を見直したことで、仮放免となる人は一気に増えました。その後、パンデミックが収束し、入管の収容者は多少増えてはいるものの、コロナ前ほどではなく、ほとんどは仮放免の状態が続いています。
もちろん収容が解かれるのは良いことです。しかし、働くことも、社会保障も受けられない状況で外にいる人たちは、誰かの助けがなければ生活できません。
その状態が3~4年続き、仮放免の人たちは大変だからと、これまで援助を続けてきた支援者たちも、経済的に限界になりつつあります。最近、私のところには、家賃を払えない、食料がないと困窮する当事者だけでなく、個人の支援者からの相談が増えています」
仮放免者のために、家族にだまって部屋を契約して、家賃を払い、治療費を援助してきたけれど、そのことを家族に知られ、活動をやめるように迫られた人や、領収書のある分だけでも、支援活動に数十万円を費やしている人。
自分ができることをしなければ、仮放免者が路上に放り出されてしまうからと、家探しから家賃・食料援助までおこなう支援者の負担は小さくない。
「お世話になってきた無低診(無料低額診療。生活困窮者の医療受診を支援する制度)の病院も、以前は全額対応してもらっていましたが、最近は経営の問題から3割、7割の自己負担を求められています。無低診の条件が厳しくなっているため、仮放免者はこれまでのようには病院に通えなくなっています」
詳しくはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c83778f7d38961c7f7d3646daff9d49ec0f8697
引用元: ・【移民問題】難民申請の外国人「ホームレス化」が増加…支援者の負担も限界に
支援するなら責任持ってやれ
生粋の日本人もわりと厳しい生活してますが
支援者ってとにかく頭がお花畑なんだ!ってことがよくわかった
何で日本に来れるの?
コメント