崩れる牙城
「このままだと、インターネット動画にどんどん視聴者が取られ、地上波を見る人は少なくなっていく」。これはテレビ各局に共通している危機感だ。
日本テレビは4月の番組改編で、「放送・配信を統合した総合編成戦略」をより強化していくと発表。配信にも力を入れていくことで、ネットへ流れた視聴者に自局の浸透を図り、「改めて地上波に戻ってきてもらいたい」(江成真二総合編成センター部長)と説明した。
ビデオリサーチの生活者研究シンクタンク「ひと研究所」の調査によると、午前6時ごろ~8時ごろの朝の時間帯で、いわゆるZ世代を含む12~29歳のネット動画視聴者の増加が、ここ数年で目立っている。
データグラフ:
https://www.sankei.com/article/20240523-KIX5PQ5RQ5MSFHQM3725E2VEHA/photo/IQ34UCQYWNJDHBVG56VBBFAP5Y/
同研究所によると、地上波テレビの視聴者は、もともとゴールデン・プライム(GP)帯と呼ばれる午後7時~11時と朝の時間帯に多い。一方、ネット動画は、一人でゆっくり楽しめるコンテンツの人気が高い深夜帯から、GP帯へと進出し、じわじわと地上波の牙城を崩してきた。同研究所の渡辺庸人(かねひと)所長は「(視聴者の奪い合いは)朝の時間帯という、次のステップに入ってきた」と話す。
産経新聞 2024/5/23 07:00
https://www.sankei.com/article/20240523-KIX5PQ5RQ5MSFHQM3725E2VEHA/
引用元: ・朝はテレビよりネット動画 若者中心に視聴傾向が変化 テレビ局も対抗策 [蚤の市★]
まったく困ってない
あと芸能という宣伝がいらない
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