パナソニックホールディングス(HD)は20日までに、2024年度を最終年度とする中期戦略で目標としていた3指標のうち、二つが未達成となる見通しであることを明らかにした。
楠見雄規社長は「期待に応えられていない危機的状況」との認識を示した。
楠見社長は17日にオンラインで開いた戦略説明会で、中期戦略の進捗(しんちょく)を説明。
自己資本利益率(ROE)など二つの指標が未達になるとの認識を示した。
成長領域と見込んで投資を進めていた車載電池事業では、北米の電気自動車(EV)市場の成長が鈍化。
主要取引先である米テスラ向けが失速したことなども響いた。
さらに、26年度までに成長性の乏しい「課題事業」をなくすとして、「事業譲渡、撤退も視野に入れて抜本的に手を打つ」と表明。
「課題事業」については具体名を明らかにしない一方、「苦しい」事業の例として、家電・テレビと空調の一部などを挙げていた。
パナソニックHD、中期戦略は未達成に 楠見社長「危機的状況
https://www.asahi.com/articles/ASS5P3W6KS5PPLFA008M.html
引用元: ・【悲報】パナソニック、家電・テレビ・空調事業の撤退示唆 [323057825]
そのバッテリーもEV需要急落で先行き真っ暗
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