発言があったのは18日、地元である静岡県知事選での女性支持者を集めた集会での演説だ。上川外相は応援演説の中で「ようやく決断をしていただいた。大きな大きな命を預かる仕事です。その意味で今一歩を踏み出していただいたこの方を私たち女性がうまずして、何が女性でしょうか」と発言。この発言の後、女性支持者からは拍手が沸き起こっていた。
その後も、「実は私も初陣の時に本当に皆さんうみの苦しみにあるが、ぜひうんでくださいねと最後の演説で申し上げたが、いつも彼のことを思うと、その場面がばーっと頭によぎってくる。産みの苦しみは、今日男性はいらっしゃるが本当すごい」と話していた。
上川外相の発言について、危機管理広報の専門家、日本リスクコミュニケーション協会の大杉春子代表理事は、「うまずして何が女性か」は、一部の人々にとって感情的に響く「出産」を連想させたため、批判を招いたと指摘。その上で、日本語では「うむ」は、主に出産を意味する場合に使われるため、他の意味合いで使用したとしても、聞き手にとって自然に出産を連想させやすい表現であり、公人としての責任を考えると、すべての女性が出産を経験するわけではなく、多様な背景を持つ女性がいる中で誤解を招きやすいため、こうした表現は避けるのが賢明だったとしている。
●「切り取り」指摘も
一方で、この発言を巡っては「切り取り」ではないかという声もあった。
当初の一部の報道では、「うまずして」が漢字で「産まずして」になっていて、さらに上川外相の発言のその前に言っている「一歩を踏み出していただいたこの方(知事選候補者)」が抜けていた。
この「切り取り」ではないかという指摘について大杉氏は、メディアには発言全体を伝える責任がある一方で、公人もその発言がどのように受け取られるかを考慮する必要があると指摘する。上川外相の発言は、どのような文脈であっても「うまずして何が女性か」という部分が不適切であったことには変わりない。ただ、この問題は発言の一部を切り取って過剰に反応している側面もあり、批判を招いた後に発言を撤回し釈明したことは適切な対応であり、この問題が必要以上に騒ぎ立てられるべきではないとしている。
続きはYahooニュース FNN
2024/05/21 10:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/37da92d994c5d33792f79cfb492770f65c49b89e
引用元: ・上川外相「うまずして何が女性か」“切り取り”指摘も…専門家「聞き手にとって自然に出産を連想させやすい表現」 [おっさん友の会★]
だから早く殺人予告をしろよ
撤回すれば済むよなw
生み出すなんて言葉が飛び交いまくる場所では耐えられない
その辺りをきちんと自民に取材して来てくださいよ、フジテレビさん
1%未満の差で
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