鳥羽水族館は全国に「ラッコブーム」を巻き起こしたが、現在、国内で飼育されているのは3匹のみ。希少な「鳥羽ブランド」として、メイは愛嬌(あいきょう)のあるしぐさをアピールしている。(新良雅司、増実健一)
(略)
◾かつて122匹・数年後にゼロか
かつては各地の水族館で飼育されていたラッコは、現在、鳥羽水族館の2匹とマリンワールド海の中道(福岡市)のリロ(17歳)の計3匹に減った。
日本動物園水族館協会によると、最盛期の1994年には122匹が飼育されていた。
しかし、ラッコの母乳が出ずに子供がうまく育たなかったり、オスがメスに求愛しなくなる「草食化」の傾向がみられたりして、徐々に減少した。
米国がラッコの輸出を原則禁止にした影響も大きい。海外からラッコを調達することは難しくなっている。国内では、北海道東部沖で野生のラッコが確認されているが、明治時代に制定された法律で捕獲は禁じられている。
ラッコのメスが妊娠可能なのは16歳までとされ、残りの3匹で繁殖させるのは困難といわれる。
平均寿命は20歳前後で、数年後には国内の水族館からラッコがいなくなる懸念も指摘されている。
全文は
https://news.yahoo.co.jp/articles/5975f31185565c494f296339f7235365bf79d173
[読売新聞]
24/5/21(火) 7:16
※三重県鳥羽市ふるさと応援大使に就任したラッコのメイ(20日、鳥羽水族館で)
※メイの就任を喜ぶキラ(20日、三重県鳥羽水族館で)
https://tadaup.jp/4ea67b035.png
引用元: ・ラッコも「草食化」か、オスが求愛しなくなり飼育数減少…数年後には日本の水族館からいなくなる? [煮卵★]
臭いしお(´^ω^`;)
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