5/19(日) 7:00配信 大腸や小腸の粘膜に炎症や潰瘍を引き起こす原因不明の難病「炎症性腸疾患(IBD)」。患者の多くが下痢や腹痛、慢性疲労に悩まされ、「食べたいものを食べられない」という悩みも抱えている。5月19日は病気への理解を深めてもらうために設けられた「国際IBDデー」。この日に合わせ、武田薬品工業とローソンは患者がコンビニ商品を食べられるように、アレンジレシピを募集している。
IBDは大腸の粘膜がただれる「潰瘍性大腸炎」と、消化管全域に炎症が起きる「クローン病」の総称で、比較的若い世代に発症者が多い。故晋三元首相も患っていたが、患者が常にトイレの不安を抱えていたり、食事を制限していたりすることなど、病気への理解は進んでいない。
◇おにぎりののりは外す
武田薬品によると、IBDの患者は脂質や食物繊維の多い食材、香辛料などの刺激物、乳製品は控えたほうがよいとされる。患者への聞き取りでは、「コンビニの揚げ物や弁当を我慢している」「コンビニのおにぎりは、のりを取り除いている」といった回答もあった。こうしたことから、患者のための「簡単・時短コンビニアレンジレシピ」の募集を開始した。
引用元: ・武田薬品が声明「安倍元首相も患った炎症性腸疾患は焼肉やキムチや乳製品が食べれなくなる」
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