和田アキ子、逮捕されたつばさの党に苦言「見てて気持ち悪い」「テレビ出たらチャンネル変えちゃう」

歌手、和田アキ子（７４）が１８日、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに１０００回」に出演。衆院東京１５区補選で他候補の街頭演説を妨害した公選法違反（自由妨害）容疑で、警視庁が政治団体「つばさの党」代表、黒川敦彦容疑者（４５）ら３人が逮捕された事件についてコメントした。

番組で、温泉に隠しカメラを設置し盗撮しようした男が逮捕された事件を取り上げたあと、和田は「最近腹立つって言えばさ、私あんまりの選挙とかよくわかんないんだけど、妨害するのもよくないね。見てて気持ち悪いね」と「つばさの党」について言及。

アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正（５２）も「あれはひどいですね。公職選挙法が逆手に取られてる時代じゃないですか。変えた方がいいような気しますけどね。立候補してるっていう立場を利用してあれ（妨害を）やってるんですけどね。立候補してる間は、逮捕されないっていう。政権放送なんかもそうじゃないですか」と指摘。

和田は「あんなに邪魔して、露骨にね。代表は自分たちは正しいって主張してんだよね。テレビ見てて、出たらチャンネル変えちゃう。嫌な人達だなっていう、自由って言うなら、あの人たちも選挙演説する自由もあるんだから。自分だけの自由は自由じゃないのよね。自由はみんなのためだからさ。あれはちょっと嫌だったね」と苦言を呈した。