【英国研究】12～13歳でHPVワクチン接種を受けた女性は子宮頸がんの発生率が84％、前がん子宮頸部病変の発生率が、ワクチン接種を受けなかった女性に比べて94％低い・・・2006年1月1日から2020年6月30日

HPV は最も一般的な性感染症の 1 つです。英国を含む多くの国では現在、12～13歳の少女と少年を対象に、将来的にがんを引き起こす可能性のある株から守るための定期ワクチン接種を実施している。

英国では、HPVワクチン接種プログラムが2008年に始まり、2008年から2010年まで14歳から18歳を対象としたキャッチアップワクチン接種が行われました。

研究者らは、2006年1月から2020年6月までの英国在住の20～64歳のワクチン接種を受けた女性とワクチン接種を受けていない女性を対象に英国NHSからのがんデータを分析し、すでに高いHPVワクチン接種の有効性がさらに1年間の追跡調査でも継続するかどうかを調べた。

2006年1月1日から2020年6月30日までに、20～64歳の女性で29,968人が子宮頸がんと診断され、335,228人がグレード3の前がん子宮頸部病変（CIN3）と診断されました。

12～13歳でワクチン接種を受けた女性のグループでは、さらに1年間の追跡調査で子宮頸がんの発生率が84％、CIN3の発生率が、ワクチン接種を受けなかった高齢のグループに比べてそれぞれ94％低かった。

https://www.news-medical.net/news/20240516/HPV-vaccination-reduces-cervical-cancer-across-all-socioeconomic-groups-in-England.aspx

新しい研究は、英国におけるHPVワクチン接種の高い有効性が継続していることを示しています
https://www.bmj.com/company/newsroom/new-study-shows-continued-high-effectiveness-of-hpv-vaccination-in-england/

【子宮頸がん】ひろゆき氏、欧米と日本の格差に言及 「日本は防げる病気なのに防がないで死ぬ人が大勢居る不思議の国」
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