5/17(金) 9:06配信
今週18日に放送される結成16年以上の漫才師による賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~2024」(フジテレビ系)で、MCの東野幸治(56)、“スペシャルサポーター”の博多華丸・大吉以上に注目されているのが、“ハイパーゼネラルマネージャー”のくりぃむしちゅー・有田哲平(53)だ。「THE SECOND」は今年で2回目。初開催の昨年は司会が東野、アンバサダーがダウンタウン・松本人志(60)だったが、松本は現在活動を休止中。抜けた穴を有田、博多華丸(54)、博多大吉(53)が3人がかりでカバーする。
中略
折り紙付きの東野、大吉と肩を並べる有田だが、業界内では有能プロデューサーとしても有名だ。くりぃむのレギュラー番組では、相方の上田晋也(54)が単独で司会を務めることが多いため、有田はレギュラーメンバーとともに着席する立場にいる。しかし、「くりぃむナンタラ」(テレビ朝日系)では上田と企画、「全力!脱力タイムズ」(フジ系)では総合演出も兼務する二刀流だ。
「全力!──」でその才覚を発揮したのは、19年12月度の「ギャラクシー賞」月間賞を受賞したアンタッチャブル復活の回。芸人ゲストとして出演していた柴田英嗣(48)に内緒で、相方の山崎弘也(48)をブッキング。公の場で10年ぶりに対面させて、打ち合わせなしのまま漫才をさせた。山崎と一部のスタッフしか知らなかった壮大なドッキリにSNSは沸き、アンタッチャブルは電撃復活した。
このサプライズは山崎と有田が公私ともに親しい間柄だったことで実現したが、縁のない芸人の才能を開花させたこともある。バイきんぐ・小峠英二(47)だ。バイきんぐは「キングオブコント2012」で優勝し、小峠は15年に「有田チルドレン」(TBS系)で単独で民放初レギュラー。有田に次ぐ2番手の“専属スカウトマン”の立ち位置で、裏回しのテクニックを披露した。後継番組の「有田ジェネレーション」(同)では、“進行”に昇格。粗削りな芸人に対して大声で「おーいっ!」とツッコむ“キレ芸”を確立させて、現在の礎を築いた。
「小峠さんは芸人人生の転機に『有ジェネ』を挙げるほど、番組のポジションと有田さんに恩義を感じているそうです。有田さんは、芸人の新たな一面を発掘したり、既存のものを深掘りして世間に届ける方法が巧みでユニーク。特にこの10年ほどは、自分はトスを上げて他者にアタックをさせる役回りに徹している。これほどの知名度があれば配信番組やSNSでも荒稼ぎができるのに、それもせず、ユーチューブでは40年来のファンであるプロレスへの愛を放談するだけ。採算や自身のポジションより、伝えるべきことを伝えたいという信念が、業界内の信頼関係につながっているのではないでしょうか」(エンタメライターの伊藤雅奈子氏)
引きの美学でお笑い策士となった有田。「THE SECOND」で的を射たコメントをすると、“有田株”が再び暴騰するに違いない。
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引用元: ・くりぃむ・有田哲平が放つ「プロデュース力」 “引きの美学でお笑い策士”は松本人志の穴を余裕でカバー [muffin★]
芯の部分にアントニオ猪木が居てるので、どんな理不尽でも面白くなってきたじゃねーか。になる。
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