1.被害者への補償の現状
2.会社の約束は果たされたか
3.男性の性被害、社会は変わったか
という3点から特集が組まれていた。
いまだ解決の見えない『セクシー田中さん』問題
「ヤフーニュースのトピックスに入っていたので、多くの人がこの記事を読んだのでしょう。それだけに、反応はさまざまでした。旧ジャニーズ事務所を批判するものもあれば、そのタレントを起用し続けるテレビ局の姿勢を非難するものまで。記事への反響が大きかったのは嬉しいことでしょうが、日テレにとっては耳の痛い声も寄せられてしまったんです」(ワイドショースタッフ)
日テレにとって耳の痛い話……それはほかならぬ『セクシー田中さん』の問題だ。
2023年に放送されたドラマ『セクシー田中さん』にて、原作者で漫画家の芦原妃名子さんと日テレの間に“原作改変”を巡るトラブルが生じ、その後、2024年1月29日に芦原さんは急逝。日テレの対応に世間からは猛烈な批判が集まっていた。
「芦原さんが急逝した直後には、HP上で追悼・弁明コメントを掲載するだけという浅はかな対応が問題視されましたよね。さらに、4月期から漫画原作のドラマを新たに放送しようとしていたことが明るみになると、“何も反省していない”とさらに批判を浴び、制作中止を発表しました。
2月23日にはようやく社内特別調査チームによる調査を開始しましたが、旧ジャニーズ問題の際には自社の報道番組などで散々“第三者委員会”による調査を求めていたにも関わらず、社内チームの設置に留まった日テレの対応は当然批判されました」(スポーツ紙記者)
日テレ社長による定例会見では、調査結果の公表は、当初GW明けだと説明されていた。ところが、GWを直前に控えた4月下旬の会見で、「もう少し時間がかかる」と調査結果の公表を先延ばしに。GW明けから2週間経ったものの、いまだに公表される気配はない。
《風化を待ってるようにしか》
「『日テレ NEWS』で配信された記事では、“すべての会社の代表取締役から退く”と約束した藤島ジュリー景子氏が、現在も数社の代表取締役に名を連ねていることを追及する箇所もありました。しかし、『セクシー田中さん』の問題への態度が曖昧な日テレに対し、“自分たちはどうなんだ”と逆に責任を追及されてしまったんです」(前出・ワイドショースタッフ、以下同)
実際、SNS上の反応を見てみると、
《もう事件から4か月くらい経ってるし、風化を待ってるようにしか見えない》
《セクシー田中さんの件で“会社の約束”は果たせそうですか》
《補償をものすごいスピードで進めているSMILE-UP.やジュリーさん セクシー田中さん原作者自死から3ヶ月半たっても一つの調査報告書も上がってこない日テレ どっちが誠意がありますかね?》
《調査結果をGW明けにすると言っていた約束はどうなりましたか?》
などと、日テレを厳しく追及する声が寄せられていた。
「時間がかかりすぎだという指摘があるのは当然でしょう。ただ、それだけ綿密な調査が行われているのであれば、他局にとっても模範となるような“再発防止策”を示してほしいですね」
芦原さんの関係者や視聴者が納得できる調査結果を、迅速に公表してもらいたい。
引用元: ・【日テレ】日本テレビ「風化を待っている」『セクシー田中さん』調査結果を先延ばし、“旧ジャニーズ事務所追及”の矛盾に批判殺到 [Ailuropoda melanoleuca★]
みんな忘れてコナンで小学舘と日テレ系列に楽しませてもらったし
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