北米を筆頭に日本や中国でHVの販売を伸ばし、営業利益率は前期比で大幅に改善し過去最高となる11.87%と競合他社の多くを上回る水準となった。
急成長が続いてきた電気自動車(EV)が各国政府の補助金縮小や需要の一巡などを背景に販売拡大のペースに減速感も出る一方で、HVが急速に台数を急速に伸ばしている。
日系各社は中長期的なEV向け投資計画を堅持しており、長年にわたるコスト削減によりガソリン車と遜色ない水準の収益性となったHVで原資を稼ぐことが重要となる。
トヨタの前期HV販売は前年から32%増の359万4000台。高級車ブランド「レクサス」を含め販売した車の約3台に1台がHVだった。
トヨタは今期は447万6000台のHV販売を見込んでおり、25年に前倒しで実現する可能性があるとしていた500万台の大台達成が現実味を帯びつつある。
トヨタによると、同社のハイブリッドシステムの原価は当初の6分の1まで低下している。
山本正裕経理本部長は8日の決算会見で、HVは収益性が内燃機関(ICE)車と「同じか、またはそれ以上という車種も出てきており、もし台数が伸びれば単純に収益の方に貢献するという構造」だと説明した。
引用元: ・【ハイブリッド車(HV)がドル箱】電気自動車(EV)失速でトヨタが圧倒的利益率、営業利益率は過去最高となる11.87%・・・コスト削減でHVはガソリン車並みの収益性に
出来てはいるだろうけどインフラよな
コメント