東京・練馬区の大泉学園で建設途中の一直線にのびる幹線道路が、無数のお墓で寸断されている。
事業開始から18年たったが、今も道路が開通しない理由が、このお墓にあるという。
まるで“通せんぼ”するかのように、道路の真ん中に密集する約200基のお墓の先の道路は、ほぼ整備が終わっていて、一直線に道が続いている。
この道路は東京と埼玉をつなぐ予定で、東京都が計画を進める放射7号線で、問題となっているのは、約2kmにわたる工事区間だ。
当初は2013年までの計画だったが、繰り返し延長され、完成予定は4年後の2028年となっている。
近隣住民は、「引っ越してきて12年になるけど、ずっとこのままです。税金も使ってるし、どうなってんのか」「ほかの道路が渋滞するから、これができるとかなり緩和する」などと話した。
開通が待ち望まれ続けて18年経過するが、なぜ、お墓の部分が残ってしまっているのか。
墓を管理するのは、500年以上の歴史を持つ日蓮宗善行院で、「イット!」が寺の住職に、なぜ立ち退かないのか理由を聞くと、「東京都が移転を求めているのは、道路計画にかかっている部分だけ。およそ200基のうち、70基が移転の対象外なんです」という答えが返ってきた。
住職によると、道路計画に入っていない部分にあるお墓は、移転の補償対象外。
しかし、それでは寺が分断されてしまうことから、立ち退きに踏み切れないのだという。
移転自体には同意しているというが、対象外のお墓をめぐる東京都との話し合いは、平行線のまま。
東京都によると、「全線開通のめどは立っていない。地元住民の要請を受け、部分的な開通を検討している」という。
引用元: ・先祖のお墓が車カスの事故騒音から守ってくれる!お墓200基が道路開通阻止。墓を大事にしない奴は死ね [866556825]
既に火葬して灰になってるんだよね?
昔みたいに土葬してるわけじゃないよね?意味なくない?
何のために墓があるの?
葬式とか墓とかはその後生きていく人間のためにあるのだ。
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