防げ!猫の「多頭飼育崩壊」 大阪市が猫の避妊・去勢手術費用助成大阪市は、猫の「多頭飼育崩壊」を防ごうと、市民税非課税世帯で、オスとメスを一緒に3匹以上飼っている飼い主に、飼い猫の不妊・去勢手術の費用を助成する。今年度はメス猫1匹あたり2万5千円分の手術費を無償とし、80匹近くまで受け付ける予定。
希望する場合は区役所(区保健福祉センター)へ相談し、職員から飼育環境の確認などを受ける必要がある。術後の経過確認もある。
市は「大阪・関西万博までに犬猫の理由なき殺処分ゼロ」と掲げ、行動計画を策定している。また「地域猫(街ねこ)」活動として、地域の住民に1匹あたり2500円を負担してもらい、13年間で計7千匹近くの野良猫に不妊・去勢手術をしてきたという。
市によると、2022年度に殺処分した猫は107匹。18年度より約560匹減ったが、政令指定市では横浜市、仙台市に次いで多いという。
横山英幸市長は4月25日の記者会見で取り組みを説明し、「多頭飼育崩壊で引き取られた猫は、健康状態の悪さや攻撃性の高さなどで譲渡に不向きで、殺処分につながってきた。適切な手術を施すことで、殺処分ゼロの達成につなげたい」と述べた。
引用元: ・大阪市が避妊、去勢手術の費用を助成すると発表 [509689741]
生活保護も減るしな
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